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2020-04

| 2016.07.20 - Wed  |  森をつくってきました |

「最も先進的」としてギネスにも認定されたプラネタリウムが有名な多摩六都科学館

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先週7月16日(土)より「ロクト大昆虫展2016」が開催されています。

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世界中に生きている色とりどり形もとりどりな昆虫達を
こんなに美しい標本で見ることのできる機会はなかなかありません。

実は監修の須田研司先生には、色々なお仕事でもお世話になっているのですが
今回の展示では友人のウエタケヨーコちゃんと共に、装飾をお手伝いしてきました!

私たちの任務は、ずばり「会場を森にする」こと!

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あちらに…

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こちらに…

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緑を伸ばし…

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緑を巻き…

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最近のフェイクグリーンの造りの良さに感激しつつ
これでもか!というくらい、草を生やしてきましたよ。

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「The 夏休み」

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これは3年前の昆虫展の際に作ったクワガタ時計。
カブトムシ時計もあるので探してみて下さいね!

さて、今回の展示に合わせて、科学館を入ってすぐのスペースで
むし社さんが出店されているのですが、
私も昆虫の缶バッジを置かせて頂いています。
昆虫缶バッジ
全10種、一番人気はやはりヘラクレスオオカブトとのこと!
少年の憧れ、だねえ!

展示はもちろん、プラネタリウムも、そしてついでに缶バッジも
ご覧頂けたら嬉しいです。

夏休みいっぱい、9月4日(日)まで開催です。
是非ぜひお越し下さい!

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| 2016.02.08 - Mon  |  あちらとこちらをつなぐ人のはなし  |

あれは2014年の夏の終わり。
イギリスに行けることが決まり、日本にいる間にやれることをやっておこうと思う、と言った私に
友人たちが強く勧めてくれたのが「漫画」でした。
大学のアニメーションの先生曰く
「絵を描く人には、イメージが平面で浮かぶ人と、映像で浮かぶ人の2パターンいる」
そうで、私は後者。映像的な漫画はしっくりくる表現だったのかもしれません。
漫画のコンテストに応募するということは初めてでしたが、
光栄なことに準入選を頂くことができました。
そんなことがあったのが、ちょうど1年前(の、記事がこちら)。
イギリスに渡り、やっと仕上がった新しい作品「あめつちのうた」が
この度【アフタヌーン四季賞 2015年冬のコンテスト】にて四季賞を頂きました!!
(グランプリが四季大賞、次点が審査員特別賞と四季賞になります)
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今回は上位3名に入ることができたため、作品自体も誌面に載せて頂けることとなりました。
2015年2月5日発売の「good!アフタヌーン2016年3号」に掲載されています。
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物語は、平安初期に実在した小野篁(おののたかむら)という人のお話です。
百人一首にも歌が残る、歌人で学者、当代に並ぶものがないと言われた程の書の達人。
身の丈188cmもあったとか
夜は六道珍皇寺の井戸から地獄に降りて、閻魔大王の補佐をしていたとか
遣唐使の副使に選ばれるも「船が壊れているから交換してくれ」という大使に怒って乗船拒否、
遣唐使を風刺する漢詩まで作り、流罪となり隠岐へ、
しかしその才を惜しまれ2年で呼び戻されたとか…
とにかく伝説の多い人なのです。
義妹が亡くなった時に詠まれたという
泣く涙雨と降らなむ渡り川水まさりなば帰り来るがに
(私の流す涙が雨となって降ってほしい。
三途の川の水かさが増して渡れずに、あなたが引き返してくるだろうに)
という和歌は後世の人に『篁物語』という、篁と義妹の恋の物語を描かせました。
和歌が詠まれたその背景に何があったのか、はっきりとはわからない。
その想像の余地や、短い文字数の中に込められた思いが、
いつの時代の人をも惹きつけるのだなあ…
などと高尚なことを描きながら考えていたかはわかりませんが…
あめつち、様々なものを見つめ、うたにことばに託した篁という人の
私なりのおはなしです。
読んでいただけたら、とても嬉しいです。

| 2015.02.02 - Mon  |  /8000000 |

本日、【第18回岡本太郎現代芸術賞】の授賞式&レセプションが開催されました。

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気持ちいい空。

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昨年までは事前に受賞者を通知されての授賞式だったそうですが
今年から授賞式当日の発表、
そして会場はなんと、岡本太郎美術館のすぐ近くに建つ科学館のプラネタリウム!!

宇宙に浮ぶ星々、惑星、そして地球。
ぐんぐん地球に寄って、日本に寄って、生田緑地へ。
BGMはまさかのロック。
オープニングから攻めた雰囲気はさすがTARO賞。

まずは
672点の応募の中から選ばれた27点の作品と作者の写真が順番に
プラネタリウムいっぱいに投影されます。
自分の満面の笑顔が映し出されるのは気恥ずかしかったですが
作品の写真が映し出された時は、プラネタリウムの中が真っ青に染まって
思わず「わ!」と感激してしまいました。

次いで、審査員から受賞者(太郎賞、敏子賞、特別賞)の発表。

結果を言ってしまうと
受賞はなりませんでした。

ただ、その後美術館に移動してのレセプションでは嬉しいおことばを沢山頂きました。

「ぼくは一番好きなんですけどねえ。
 真ん中に立つと、頭がぽわ〜っと暖かくなるんですよ。
 パワースポット作りました?!」
なんて言って下さった学芸員さんがいらっしゃったり

「私はね、岡本太郎さんの賞だからって奇をてらったのは好きじゃないの。
 あなたの作品は、自然と向き合って受け取った大きさや優しさを感じたの!」
と投票して下さった品のある奥様がいらっしゃったり

「すごくいいんだよ!
 でも、TARO賞に出すにはきれいすぎた、pure artすぎたんだね…」
と言って下さる方がいらっしゃったり

「プラネタリウムに作品が映った時、青がすごくきれいでしたね!!」
と言ってくれた作家さんがいたり…

TARO賞や審査員の求めるものには沿わなかったのかもしれませんが
自分の表現したかったものが誰かに伝わったことはたしかで
何よりこの場所で2ヶ月展示出来て
他の素敵な作家さん達とも出会えて
沢山の人に作品を観てもらえるということが
本当に本当に有り難いことだと思います。

展示はいよいよ明日、2月3日(火)から。
詳細はこちら

http://www.taromuseum.jp/exhibition/current.html

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こんな作品がお待ちしています!

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シャチと戯れてみたり

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シャチに乗ろうとしてみたり

そんなこともできちゃいます。
(おちゃめな2人は設営作業を手伝ってくれた友人達。本当にありがとう!!!)

ちなみに
2月3日(火)〜3月22日(日)には来館者による人気投票、
そして展示会期中の土日には出品作家によるギャラリートークが行われます。
私のギャラリートーク担当日は4月5日(日)となっています。

2ヶ月という長い会期となりますので
一度と言わず何度でも
人混みにちょっと疲れたら
大きな自然に会いに来て下さい!

| 2015.01.25 - Sun  |  風と水と空のはなし |

ご報告です。

月刊アフタヌーンの主催する漫画新人賞
【四季賞2014年冬のコンテスト】にて準入選を頂きました!

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2015年1月24日発売の「アフタヌーン2015年3月号」に
受賞者発表と受賞コメントが掲載されています。

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(クリックすると拡大します)

何やらこそばゆいです…!!

漫画を初めてひとつの作品として仕上げたのは、大学生の時。
編集者の竹熊健太郎さんを講師にお招きした「漫画文化論」という人気の講義がありました。
貴重な資料を観せて頂きながら、漫画とアニメーションの歴史を学ぶ…
というもので、授業の内容もとても興味深かったのですが
更に面白いのが最後に出る課題。
なんとレポートではなく「漫画」を提出せねばならないのです!美大ならでは!!

その時完成させたのが、「風の族」という16ページの作品でした。
(「族」は「うから」と読みます)

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風を見たい男の子と、同級生の女の子のはなし。

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『風の名前』(高橋 順子・著/小学館)という本の中にある
〝風の族〟について書かれたことばからイメージを膨らませた物語でした。

日頃絵を描く時、頭の中にはいつも映像があって、様々な角度や瞬間からスケッチをしてみて
その中から一枚の絵を切り出しています。
そんな自分にとって、映画のフィルムのように時間の流れを描く漫画という表現は
どうやら想像以上にしっくりと馴染むものだったようです。

その後4ページの作品をひとつ描いたあと数年、漫画という表現から離れていたものの
ぼんやりと「また漫画描いてみたいなあ」と思っていたのですが
友人達からの強い勧めもあって、今回の応募作品「drop」を完成させました。
「drop」はカナダにいた時訪ねたある島での経験が元になっています。
はからずも、また風が、そして水が、空が関わる物語。

初めての応募で身に余るコメントを頂き、
新たな世界につながる素晴らしい出会いの機会も得、
本当に幸せ者だなあと思います。

〝景色がいつもと違って見える〟
そんな作品、作ってゆきたいです。

| 2015.01.05 - Mon  |  秋の姫 |

「四季」をテーマにした前回の展示に(12/10の記事
間に合わなかった、私の「秋」。

年をまたいでしまいましたが…
遂に完成!!

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「霜月 - 龍田姫 -」

龍田姫とは、秋を司る女神。
秋の季語にもなっています。
平城京の西にある竜田山を神格化したものとされています。
(五行説では、西は秋の方角とされているため)
対となる佐保姫という神様もいて、こちらは春を司ります。
同じように平城京の東にあたる佐保山を神格化したものなのだとか。

竜田山の見事な紅葉を染め上げるのは龍田姫
佐保山にかかる薄霞を織り上げるのは佐保姫
…と、これだけで絵になるような歌を詠まれてきたお二方

昨年、目も覚めるような秋の色をあちこちで目にし
ずっと描いてみたかった龍田姫を、自分なりに絵にしてみました。

紅葉の季節、山はてっぺんからあっという間に染まってゆく。
龍田姫が山頂からさあっと舞い降りて
木の葉を染めてゆく、のかもしれません。

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私の四季。

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プロフィール

Asuka

Author:Asuka
絵描き。

三重生まれ東京育ち
↓沖縄(那覇→伊江島)
↓カナダ
↓イギリス
↓東京
さて、次は…

たくさんのものに出会って、自分の中に生まれる景色を、形にしてゆきます。

http://asukaishii.com

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